今月のトピックス

ここでは、今までにあったクレームやトラブルに関してお話しましょう。

一番最近のお話です


住宅屋さんからの依頼で1棟まるまる塗り替えをしました。監督さんに色を聞いたところ、現状復帰にしてくれとの事でした。しかし、もう建ててから10数年経っているので、現状とは同じ色ではありません。そこで、色見本帳で一番近い色を注文し、工事を行いました。

すると、色が違うというのです。ビックリして監督さんに連絡すると「ちょっと待っていてくれ、施主の所に行って事情を聞いて来るから。」との事。次の日、監督さんが、「新築の時の色にしてほしかった」と施主さんが言われていたと、そして、悲しそうな声でもう一回塗り替えて欲しいと言われました。

挙句の果ては、少しこっちにも責任がありそうな事を言い出す始末。泣く泣く住宅屋さんと半分ずつお金を出して塗り替えました。(:_;)

皆さん、新築の色と現状の色は違います。注意してください。






剥離のお話です



滅多に無い事なんですが、メーカーさんが作った塗料にクレームが付く場合があります。

いい塗料が出たと言うので使ってみたら、全部剥がれてきたとか。(これは剥離では無いのですが)昔からあるモルタルに使う材料で、壁がさびてきたとか。(この場合は一定の時期だけ材料の中になんらかの原因で鉄分がまじっていたらしいのです。)コロニアルという最近の非常に多い屋根コロニアル用の塗料を塗ったら、数ヶ月で剥がれてきたとか。(これは、仕上げで塗る前に使うシーラーという吸い込みを止めたり、密着を良くする塗料が仕上げの塗料と相性が悪かったとのこと。もちろんメーカー指定のもの使ってですよ。)

通常、このような場合はメーカーが責任を持って直すように思われますが、例えば最近騒がれている車のメーカーさんのように、わかっていても無視をしていたり、ダメだった材料だけを無料で出すだけの無責任なメーカーもいます。その一方、ちゃんと直してくれるメーカーももちろんあります。このようにメーカーによってその対応は様々なのですが、結局大変な思いをするのはお客様と私たち施工業者なんですよ。

代表的なのは、施工業者の手抜きと無知です。

私たちの仕事は、仕上げさえきれいに仕上がっていれば、途中の工程を見られない限り、いくらでも手抜きをし、大幅に工程を抜いて儲ける事が可能です。

手抜きは、昔からやっている人と、下請けのまた下請け(孫受け)で予算がどうしても無くてやらざるを得ない人と様々ですが、そういう事をする人が一部にいる為に、キチンと仕事をしている人まで疑われたりして、非常にやりにくくなっているのも実情です。

もう、問題にならないのは無知ですね。

ペンキを塗るだけなら4〜5年もすれば塗れる様にはなるのですが、ペンキが塗れるからと言って、まるで一人前になった気分になって、知識が全然足らないのに独立する人も大勢います。

長い間業界にいると頭が少々固くなって、新しい技術や材料を認めない人などもいたりと、様々ですが、ペンキ屋は決して一人では成り立ちません。お客様、業者、メーカーが三位一体となって進めなければいい仕事はできないのです。

私どもの会社では、「仕事を通じて色々な人たちやお家・建物と『一生涯のお付き合い』を目標に」という気持ちを、会社の理念としております。まだまだ、改善をしなくてはならない点が沢山ありますが、今後、HPでお話していければと思っています。

これから少しでも多くの方に、「塗装の知識」や「良い業者の選び方」等をお伝えできるように頑張っていきますので、これからどうぞよろしくお願いします。

どんなに小さなことでも構いませんので、ぜひお気軽にお問合わせしてください。みなさまのご意見・ご要望もお待ちしています。



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